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News & Topics:2025年12月掲載分
- 2025年11月8日 ひらめき☆ときめきサイエンス2025「フィールドワークに行こう!」を開催しました。
- 2025年11月1日「教職大学院フォローアップ研修会」を開催しました。
- 2025年11月18日 井ケ谷地区役員との懇談会を開催しました。
- 2025年11月22日 ひらめき☆ときめきサイエンス2025「天気予報のツボ」を開催しました。
- 2025年11月11日 学生表彰を行いました
- 2025年12月1日 学生広報スタッフ第二期生の任命式を行いました
- 2025年11月26日 教育臨床カフェ「プレイセラピーの基礎について学ぼう」を開催
- 2025年11月28日 附属図書館の貴重コレクション「チェンバレン・杉浦文庫」ウェブサイトをリニューアル
- 2025年11月27日「令和7年度愛知教育大学永年勤続者表彰式」を行いました。
- 2025年11月22日(土)未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で第8回「あつまれ!子どもキャンパス」を開催
- 2025年11月19日 全学FD・SD研修会「よりよく考え、よりよく生きるためのアート思考」を開催
- 2025年11月22日 「地域連携フォーラム2025」を開催
- 「高校生とともに教師の魅力を考えるフェスタ2025」を開催中。
- 2025年12月3日 アジア・アジアパラ競技大会 愛知教育大学学生アンバサダー 第3回ワークショップを実施
- 2025年11月9日 桑名高校の高校生を迎え入れ「ダンス教室」を開催!
- 2025年12月7日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で「合同子ども会クリスマス会」を開催!
- 2025年12月9日 市民リテラシー特別講演を開催 ―能登半島地震の記録と南海トラフ地震への備え―
- 2025年12月1日 本学附属特別支援学校中学部が本学を訪問しました。
- 2025年12月13日 未来共創シンポジウム「第2回こどもまんなかシンポジウム―教職と教育支援職の魅力再発見!―」を開催
2025年11月8日 ひらめき☆ときめきサイエンス2025「フィールドワークに行こう!」を開催しました。
2025年12月 1日
11月8日(土)、日本学術振興会(科学研究費助成事業)ひらめき☆ときめきサイエンス「フィールドワークに行こう!―地層と化石の調査から大地の成り立ちを探る―」を、自然科学棟501教室と岐阜県瑞浪市(フィールドワーク)で開催しました。ホームページなどで参加者を募り、中学生25人が参加しました。
ひらめき☆ときめきサイエンスは、科学研究費助成事業(科研費)により行われている研究成果に、未来を担う若い世代の小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。「フィールドワークに行こう!」では、地質学を研究する理科教育講座 星博幸教授が、1800万年前の東海地方のようすをフィールドワークによって探究してもらうプログラムを企画・実施しました。
まず参加者は、本学の教室で星教授から地層と化石の講演を聞き、大学生アシスタントの補助を受けながら、各自で地層観察用の粒度板を作成しました。その後、大型バスで岐阜県瑞浪市の地層観察地へ向かい、自分で作成した粒度板を使って地層をつくる岩石の種類を調べ、火山灰の地層も観察しました。また、化石採集地では、自分で掘り出した化石を調べて1800万年前の環境復元にチャレンジしました。
化石採集に挑戦
1800万年前の地層の観察
参加者からは「化石の発掘だけでなく地層のできかた等も知ることができた」「地層を研究すると、日本のその当時の様子が分かることに興味がわいた」という声が寄せられ、化石や地層について理解を深めていただくことができました。
(学術研究支援課 研究支援係 濵田琴未)
2025年11月1日「教職大学院フォローアップ研修会」を開催しました。
2025年12月 1日
11月1日(土)に、次世代教育イノベーション棟で、ホームカミングデー「学びの交流会」の一環として、「教職大学院フォローアップ研修会」を開催しました。
本研修会は、本学教職大学院修了生や県内外教職員を対象とするもので、時代の変化に対応する新しい教師の在り方、学校に期待される新しい役割等を学び、教職大学院修了後のより豊かな資質向上を図ることと、ミドルリーダー・若手教員のリーダーとしての、職場における実践・経験の交流を通じて、教育実践・学校づくり実践のさらなる発展に生かすことを目的として開催され、本学教職大学院修了生や教職員等が参加しました。
伊藤幹夫先生の講演の様子
本学の大学院教育学研究科教育実践高度化専攻代表矢島正浩教授からの開会あいさつの後、第一部として、2017年度~2019年度に本学教職大学院の交流人事教員として就任し、現在は名古屋市教育委員会事務局 人事部担当課長(教職員研修担当)(兼 名古屋市教育センター研修部長)としてお務めの伊藤幹夫先生から、基調講演を行っていただきました。
伊藤先生からは、小学校での勤務、本学教職大学院での勤務、教育委員会での勤務において現在までご経験されてきたこと、そこで学んできたことについてお話しいただきました。合間には、参加者同士で対話する時間も設けられ、参加者は、伊藤先生のお話に熱心に耳を傾けていました。
ラウンドテーブルの様子
第二部では、授業づくり、学級づくり、学校づくりの3つのテーマに分かれてラウンドテーブルを行いました。修了年度は異なりますが、修了生同士、活発に意見交換が行われ、和気あいあいとした雰囲気の中で交流を行いました。
最後に、本学の松井孝彦教授から閉会のあいさつがあり、会を閉じました。 今後も、本学教職大学院は、修了生の皆様を支援してまいります。
(教務企画課 大学院係 山下 湧生)
2025年11月18日 井ケ谷地区役員との懇談会を開催しました。
2025年12月 2日
11月18日(火)、本学教育未来館多目的ホールにて、井ケ谷町地区役員との懇談会が開催されました。この懇談会は本学の現状を大学所在地域である刈谷市井ケ谷地区に広く紹介し、意見交換を行うことにより本学と地域との交流を深め、さまざまな課題への対応のための連携がより円滑に行えるようにすることを目的として毎年この時期に開催しています。井ケ谷地区からは近藤孝明地区長、近藤澄男市議、町内会、老人クラブ、女性の会の役員、自主防災会等から計17人、本学からは、野田敦敬学長はじめ、理事、副学長、地域連携センター長、および関係部課長ら14人、双方合わせて31人が出席しました。
懇談会では意見交換会に先立ち、野田学長から、日ごろの本学へのご理解、ご協力に対しての御礼並びに、行事等で地域の方々との交流が盛んに行えていることへの感謝の意を述べました。近藤地区長からは、本学学生、教職員等の地区行事への参加協力に対しての御礼があり、今後も引き続き地域の行事にご協力いただきたいとのお言葉をいただきました。
続いて、事前に井ケ谷地区からいただいた質問、要望に沿って意見交換を行いました。井ケ谷地区の自主防災の役員から、指定避難所である本学の施設利用に関する質問、要望があり、理事から丁寧にお答えしました。
なお、本懇談会開始前には、本学図書館にて館内をご案内し、「キッズライブラリー」、「大河ドラマにまつわる特別展示」、「本学学生の風景画展」等を観覧していただきました。本学図書館は地域の方にもご利用いただけることを説明すると、地区の方から「近隣に在住していても一度も利用したことがない方が多く、これを機に利用してみたい」とのお声をいただきました。
約30分の意見交換終了後、第二福利施設2階 教職員交流ラウンジに場所を移して懇親会を開催しました。近藤隆公民館長の発声による乾杯で始まり、終始和やかな歓談のなか、最後に一宮理事から、今後も引き続き地域との交流を深めご意見等を伺いながら、大学と地域の発展のため良好な関係を築いていきたいとのあいさつがあり、会を終えました。
意見交換の様子
(総務課 副課長 繁野美奈)
2025年11月22日 ひらめき☆ときめきサイエンス2025「天気予報のツボ」を開催しました。
2025年12月 3日
11月22日(土)、日本学術振興会(科学研究費助成事業)ひらめき☆ときめきサイエンス2025「"天気予報のツボ":気象実験や、実データによる予報作成・検証体験と合わせて学ぶ」を自然科学棟2階理科室にて開催しました。ホームページなどで参加者を募り、高校生9人が参加しました。
ひらめき☆ときめきサイエンスとは、科学研究費助成事業(科研費)により行われている研究成果に、未来を担う若い世代の小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。「天気予報のツボ」では、気象学を研究する理科教育講座 田口正和教授が、身近なようで実はあまりよく知られていない天気予報について学べる内容を企画・実施しました。
開講式のあと、気象予報士でもあるゲスト講師の槇野泰夫氏(日本気象予報士会東海支部)が、気圧・凝結・雨粒などに関する実験を紹介しました。次に、もう一人のゲスト講師の多々良秀世氏(同)から、現場でも使用される資料を用いて天気変化の読み取り・予報文作りを教えていただき、参加者自身で天気予報の作成に挑戦しました。その後、田口教授の指導・講義で、偏西風蛇行を想定した回転水槽実験を実施し、最後にまとめとして、天気予報の仕組み・歴史・課題などを勉強しました。
気象予報士多々良秀世氏による実習の様子
田口正和教授による講義の様子
参加者からは「身近な気象についていろいろな実験をしたことがとても楽しかったし、自分の身の周りに気象がたくさんあふれていると感じた」「天象に関することを幅広く知ることができ、天気といっても一つではないことが分かり、より科学について興味を持てた」という声が寄せられ、天気予報や科学により興味を持っていただける機会となりました。
(学術研究支援課 研究支援係 濵田琴未)
2025年11月11日 学生表彰を行いました
2025年12月 4日
11月11日(火)、学長室にて、情報保障支援学生団体てくてくとダンス部の学生表彰状授与式を行いました。
「情報保障支援学生団体てくてく」(以下、てくてく)は、第21回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムの聴覚障害学生支援に関する実践共有セッション2025において、グッドプラクティス賞を受賞しました。この功績に対して、野田敦敬学長から表彰状が手渡されました。なお、昨年の第20回シンポジウムでは「PEPNet-Japan賞(大賞)」も受賞しており、継続的な取り組みが高く評価されています。
「てくてく」には、今回学生表彰に出席した8人のほかにも多くのメンバーが所属しており、障害学生支援室と協力しながら聴覚障害学生への支援を行っています。
表彰状を受け取った笠原彩乃さん(学校教員養成課程 特別支援教育専攻 2年)は、「このたびは、光栄な表彰の機会をいただき、大変うれしく思っております。私は情報保障を利用して大学の授業を受け、自分の学びたいことが学べています。今回のシンポジウムでは、他大学の活動について学び、情報保障を利用している立場からでもできることがあるのではないかと気づかされました。これからはシンポジウムで学んだことを生かしていきたいです。これまで支えてきてくださった方々への感謝を忘れずに、これからも学びたいことを学んでいきたいと思います」と述べました。
表彰状を手にみんなで喜びを分かち合います!
ダンス部は9月13日(土)~15日(月)に行われた「アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2025」において松本千代栄賞(全国1位)を受賞し、この功績に対して、野田学長から表彰状および愛知教育大学未来基金から課外活動等支援金が手渡されました。 この大会は1~5人の少人数によるコンクールであり、ダンス部は本大会において、創部以降初の最高位の受賞となります。
表彰には今回受賞したチームの5人が出席し、表彰状を受け取った菊地彩乃さん(学校教員養成課程 義務教育専攻 理科専修4年)は、ダンス部を代表し、今まで支えてくださった教職員の方々への感謝と、今後の抱負を力強く述べました。
表彰状を受け取り、笑顔を見せるダンス部員
(学生支援課 学生・課外教育係)
2025年12月1日 学生広報スタッフ第二期生の任命式を行いました
2025年12月 4日
12月1日(月)、学長室にて愛知教育大学学生広報スタッフの任命式が執り行われました。
昨年度任命した6人の一期生に加え、今回は新たに二期生として2人を新メンバーに迎え入れました。
学生広報スタッフは、より多くの人に本学の魅力を伝えるために、学生の視点や発想を生かして、学内外に情報発信することや大学の広報活動に関するイベントの企画立案などに積極的に携わることを希望する学生を募ったものです。
笑顔あふれる歓談の様子
広報活動がんばります!
2人は緊張した面持ちで野田敦敬学長から任命書を受け取ったあと、「学生広報スタッフ」腕章を着用し、記念品を手に記念撮影を行いました。
その後の歓談では、始終和やかな雰囲気で広報に対する思いを語り、野田学長より温かい激励の言葉を頂きました。
任命式当日の様子のショート動画はこちら(外部サイト)からご覧いただけます。
これからの活躍に請うご期待!
学生広報スタッフからの一言メッセージ
・愛知教育大学 学生広報スタッフとして、学生の目線から愛教の魅力をたくさん発信していきます! これからよろしくお願いします。
・より多くの人に愛知教育大学の魅力を知ってもらえるように頑張りたいです! よろしくお願いします。
(広報課 広報・渉外係 吉田穂波)
2025年11月26日 教育臨床カフェ「プレイセラピーの基礎について学ぼう」を開催
2025年12月 8日
11月26日(水)に名古屋大学医学部附属病院臨床心理士の岸辰一先生をお招きし、教育臨床センター主催の教育臨床カフェを開催しました。「プレイセラピーの基礎について学ぼう」というテーマでご講演いただき、プレイセラピーの歴史や進め方を学びました。大学院生や学部生など計48人が参加し、質疑応答では多くの質問に丁寧にお答えいただきました。
講演では、具体的なプレイセラピーの始め方、進め方、治療者の着目点について、ご教授いただきました。ただ遊ぶだけでなく、遊びの中に込められた子どもの無意識のメッセージを読み解き、治療的な関わりへとつなげるプロセスは、参加者にとって非常に学びの多いものでした。
心理職のみならず、教員を目指す人にとっても、プレイセラピーについて考える有意義な時間となりました。
教育臨床カフェポスター
講義の様子
(大学院教育学研究科 教育支援高度化専攻 臨床心理学コース 1年 上田・木村)
2025年11月28日 附属図書館の貴重コレクション「チェンバレン・杉浦文庫」ウェブサイトをリニューアル
2025年12月 8日
11月28日(金)に、附属図書館「チェンバレン・杉浦文庫」ウェブサイトをリニューアルしました。
「チェンバレン・杉浦文庫」はイギリス出身の日本学者バジル・ホール・チェンバレン氏と彼の秘書を務めた杉浦藤四郎氏の蔵書、書簡等からなる附属図書館の貴重なコレクションです。
チェンバレン氏は明治時代に来日し、古事記をはじめ各種文学書の翻訳や言語学研究を行うなど、日本研究に貢献しました。帝国大学(東京大学)の名誉教師であり、また小泉八雲氏の師としても知られています。
杉浦籐四郎氏はチェンバレン氏の身辺の世話をしながら勉学に励んだ人物で、チェンバレン氏から蔵書や書簡等を譲り受けました。岡崎市出身であった杉浦氏は、1958年にそれらの資料を愛知学芸大学へ寄贈します。資料は「チェンバレン・杉浦文庫」として、愛知教育大学附属図書館に受け継がれています。
チェンバレン・杉浦文庫ウェブサイト
このたび、「チェンバレン・杉浦文庫」ウェブサイトを約30年ぶりにリニューアルしました。チェンバレン氏の経歴や業績、文庫資料の内容などを紹介していますので、ぜひご覧ください。
ウェブサイトのリニューアルに合わせて、附属図書館では「チェンバレン・杉浦文庫展」を開催しています。チェンバレン氏の署名入りの図書や、色刷りの巻物、小泉八雲氏からチェンバレン氏に宛てた書簡など、貴重な資料を展示しています。学内外問わずどなたでも来場可能です。お気軽にお越しください。
| 展示場所 | 附属図書館 2Fアイ♥スペース(多目的スペース) |
|---|---|
| 展示期間 | 2025年11月28日(金)~2026年1月15日(木) |
●入場無料
●附属図書館の開館スケジュール・開館時間については、愛知教育大学附属図書館サイト(外部サイト)にてご確認ください。
展示会場の様子
展示資料(「妖怪戯画」と「妙法蓮華経」)
展示資料(小泉八雲の直筆書簡)
(学術研究支援課 図書館運営室 資料利用係長 近藤裕美)
2025年11月27日「令和7年度愛知教育大学永年勤続者表彰式」を行いました。
2025年12月 9日
野田敦敬学長から感謝状を手渡す様子
11月27日(木)に、本学第五会議室にて、令和7年度愛知教育大学永年勤続者表彰式を行いました。今年度の対象者12人が表彰式に出席し、一人一人に感謝状および記念品が贈呈されました。
謝辞を述べる國府華子教授
野田敦敬学長から、これまでの功績に対する感謝と今後の活躍への期待を込めたお祝いの言葉を贈られました。これを受けて、表彰対象者を代表して國府華子教授から表彰に対するお礼と感謝とともに、「大変なこともありましたけど、やりがいをもって充実した仕事を続けることができました。本学の発展のためにこれからも尽力していきたい」と謝辞を述べられました。
永年勤続者表彰式後の記念撮影
(人事労務課労務・福祉係員 安田和代)
2025年11月22日(土)未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で第8回「あつまれ!子どもキャンパス」を開催
2025年12月 9日
11月22日(土)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、第8回「あつまれ!子どもキャンパス」を本学で開催しました。小学生414人と幼児53人、大学・附属高等学校から429人(学生・生徒386人と教職員43人)、地域の高校から5人(生徒4人、教員1人)の計901人(保護者の方を除く)が参加しました。
愛教ちゃんとエディに会えてうれしいよ♪
自分だけのオカリナで曲を吹いちゃうよ!
(つくってふいてみよう!世界に一つだけのオカリナづくり体験)
ゲームで算数が得意になれちゃう!
(ゲームでゴーゴー!算数クラブ2☆)
おいしくローリングストックしちゃおう♪
(キミも防災マスター!~Let's ローリングストック~)
うおりゃ~!!竹をぶった切るぞ~!
(切ってつなげるバンブーロード~第4章~)
なんかいい感じみーっけた♪
(フィルムで体験「ココロを保存」)
なんでもひとりで縫っちゃうよ♪
(ひとりでできるもん!Sewing編)
ここをこうすると...じゃあこの動きをしたいときは...ふむふむ
(micro:bitで身近な道具のプログラミングを学ぼう)
初めての楽器!音が鳴るかな?
(一緒に演奏しよう!楽器で繋がる音楽の仲間!)
新聞紙を使ってリズミカルに!
(リズムに乗って楽しく体を動かそう!)
お面で登場人物になりきって演じるよー!東海テレビアナウンサー庄野俊哉氏と共に(おめんでへんしん!ぼくもわたしも絵本の主人公!)
参加した子どもたちからは「ピラミッドを初めて作ったことがうれしい」(04 高く大きく!プログラミングでマイクラの塔を建てよう)、「アイガモが田んぼにいる理由を学べた」(07 ひとりでできるもん!Card Games編)、「しおり作りが楽しかった。お手紙書くのも楽しかった」(15 大切な人に"手紙"と"手作りしおり"をプレゼントしよう!)、「お父さんがやってるような図を自分で作ることができた」(18 光の力で切って作る! 自分だけのオリジナルパズルづくり)などの意見が寄せられました。
プログラムを実施した学生からは、「さまざまな年齢の子どもたちがいて、子どもと大人、子どもと子どものそれぞれの発達段階に応じたかかわりが見られた」「これまで体験したことや学んだことを子どもたちに伝えることができ、かつ子どもたちと一緒に楽しく作ることができた。また、子どもたちに非常に楽しんでもらえた」「自分が小学生だった頃の記憶は主観的な認識しかできず、実際の小学生がどのような人間なのかを今大学生として観察できた」などの感想がありました。また、教職員からは「学生間で交流しながら、「教える」という視点で応急手当をどう取り扱うか、子ども視点にたったプログラム作りを通して学生の成長がみられた」などの感想がありました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れて参ります。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)
2025年11月19日 全学FD・SD研修会「よりよく考え、よりよく生きるためのアート思考」を開催
2025年12月11日
11月19日(水)午後、全学FD・SD研修会「よりよく考え、よりよく生きるためのアート思考」を開催しました。玉川大学芸術学部、栗田絵莉子氏を講師としてお迎えし、本学の教職員・学生約20人が参加しました。
「魚の絵を描いてください」(制限時間1分間)という課題から研修会が始まりました。研修会の前半では、現代アートのさまざまな作品を紹介しながら、アート思考とは個人の内面から発想をめぐらせ、独自性のある作品を生み出すアーティストの思考法を体系化したものであることや、既成概念を再構築し、探索・発見・創造といった創造的知性を働かせることが重要であることなどが解説されました。冒頭の魚の絵の課題では、ほとんどの参加者が左に向いた魚を側面から描いており、既成概念の力がいかに根強いかを認識させられました。
研修会の後半では、参加者は各自持ち寄った紙袋を使って「教育」というテーマで作品を制作しました。30分という時間のなかで、参加者は素材と対話しつつ、自らの想像力と創造性を発揮して、集中して作品を作り上げました。制作後の鑑賞会では、一人一人が自分の作品に込めた思いや考えを紹介しました。同じ「教育」というテーマでも、それを表現する視点は実に多様で、ひとつの作品が紹介されるごとに「おーっ」「なるほど」といった声が上がりました。
最後に、栗田氏から、創造性を発揮するには実験・研究してみること、見方を変えること、感覚を鍛えること、見せ方を考えることなどが手がかりとなる、とのまとめがありました。
栗田絵莉子氏(玉川大学芸術学部 講師)
会場の様子
参加者からは、「思っている以上に既成概念にとらわれない難しさを再認識しました」「実際に手を動かす活動は大事だとあらためて感じました」「アート思考がこれからの社会にどう生きてくるのかを知ることができました」などの感想が寄せられました。
アート思考は学生教育や大学の業務をより創造的なものにし、人生と社会をより豊かにしてくれるものであることを実感できる、とても楽しくためになる研修会となりました。
(教育研究創成センター長・学校教育講座 野平慎二)
2025年11月22日 「地域連携フォーラム2025」を開催
2025年12月12日
11月22日(土)、本学を会場として地域連携フォーラム2025を開催しました。本フォーラムは「未来をともに創る 私たちのSDGs」をテーマに掲げ、協働的で持続可能な地域連携の実現に向け、多様な他者・資源・機会との「つながり」の創出を目指すことを目的に実施しました。
初めに開会あいさつとして、野田敦敬学長からフォーラムへの参加の御礼と、今後を担う生徒・学生・地域の皆様への期待が語られました。続けて刈谷市教育委員会教育長佐野吉則様から来賓ごあいさつをいただきました。
司会を務める本学学生団体SAGAが団体発足以降の活動紹介を行ったのち、各種団体の取り組みが発表されました。株式会社デンソーからは青少年育成を目指した理科出張授業や地域共生のための伝統行事への参画ならびに文化継承について、刈谷市役所市民協働課からは事業者や市民活動団体等も交えた共存・協働のまちづくりに向けた取り組みについて、刈谷市教育委員会からは地域が一丸となって子どもたちを育むため実施する地域学校協働活動について、それぞれ発表が行われました。3者が取り組む地域に根ざした活動に対し、参加者は時折、相づちを打ちながら熱心に聞き入っていました。
株式会社デンソーの取り組み発表
刈谷市役所市民協働課の取り組み発表
刈谷市教育委員会の取り組み発表
実践発表の後、参加者は3つの班に分かれ、同日に学内で開催していた「あつまれ!子どもキャンパス」を参観しました。本イベントは本学が進める未来共創プランの取り組みの一環として行っているもので、笑顔を見せながら活動する子どもたちの様子を、参加者も温かい眼差しで見守っていました。
後半では「『ひと』『もの』『こと』との出会いを大切にした協働的で持続可能な地域連携について」をテーマとして、刈谷市のまちづくりコーディネーターの方がファシリテーターとなりグループ協議を行いました。それぞれの活動の情報共有や現状についての話し合いを基に、「地域におけるさまざまな活動同士がつながるために、自ら発信し続けていくことが大切」など活発な意見が交わされました。
あつまれ!子どもキャンパス参観の様子
グループ協議の様子
本フォーラムを実施した週の11月20日は「世界子どもの日」でもあります。本学はユネスコスクールとしてこのような活動が、子どもにとってより良い世界を構築するための対話や行動につながる、子どもの権利を主張・促進するきっかけとなることを願っています。 参加者からは「多世代での意見交換は有意義でした」「これからは自分から人とのつながりを作っていこうと思った」などの感想が寄せられ、生徒・学生・社会人の枠組みを越え、共に手を携えてこれからの地域連携を担う気持ちを一つにした有意義な会となりました。
(地域連携課 地域連携係 柘植貴史)
「高校生とともに教師の魅力を考えるフェスタ2025」を開催中。
2025年12月12日

2025年11月26日(水)から2026年2月25日(水)まで、「高校生とともに教師の魅力を考えるフェスタ2025」をオンデマンド配信にて開催中です。
本フェスタは将来、教員を志す高校生を対象として、教育関係者による基調講演、現役の若手教員および教員採用試験に合格した現役学生(4年生)による「教師の魅力」についての発表を行うことにより、高校生が進路を考える中で職業としての「教師」を知る良い機会となっており、今年度で10回目の開催となります。
以下リンクからぜひ、ご視聴ください。
(総務課 秘書室)
2025年12月3日 アジア・アジアパラ競技大会 愛知教育大学学生アンバサダー 第3回ワークショップを実施
2025年12月12日
12月3日(水)、愛知教育大学にて「アジア競技大会・アジアパラ競技大会 学生アンバサダー」第3回ワークショップを開催しました。
今回のワークショップでは、前回の意見交換を踏まえ、学生たちがアイデアを具体的な計画へと発展させる取り組みを行いました。刈谷市アジア・アジアパラ競技大会推進室の職員からは、活用できるSNS媒体や参加可能なイベントに関する情報提供や、計画を具体化していくにあたってのアドバイスもいただきました。学生たちは和やかな雰囲気の中にも真剣な表情を見せながら、グループごとに熱心な議論を重ねました。
次回の第4回ワークショップは、今年度を締めくくる総まとめの場となります。学生アンバサダーはこれまでの検討を踏まえ、それぞれの計画を発表する予定です。創造力と行動力にあふれる学生たちの挑戦に、今後もぜひご期待ください。
刈谷市アジア・アジアパラ競技大会推進室からの情報提供の様子
熱心な議論を重ねる学生たちの様子1
熱心な議論を重ねる学生たちの様子2
熱心な議論を重ねる学生たちの様子3
(地域連携課長 古田紀子)
2025年11月9日 桑名高校の高校生を迎え入れ「ダンス教室」を開催!
2025年12月16日
11月9日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環として、三重県立桑名高校の高校生を迎え入れ、「ダンス教室」を開催いたしました。本学で開催し、高校生32人、大学生15人の合計47人が参加しました。
高校生と大学生がペアとなり、コミュニケーションをとりながら体ほぐしを行ったり、多様な動きに挑戦したりしました。人と人がかかわるようなコンタクトの動きにも挑戦し、新しい動きを発見するきっかけづくりをすることができました。その後、互いの創作した作品を見せ合う機会を設け、作品に対する意見交換も行いました。作品のよかったところを共有しながらも、作品へのアドバイス等も行い、充実した時間を過ごすことができました。
4人1組でコンタクトの動きに挑戦!
息ぴったりの作品!
ダンス教室最高!
高校生からは「普段やらない動きを経験したり、大学生の受賞した作品等を鑑賞したりすることで、大変充実した時間となり、ダンスの多様な可能性を感じることができた」「大学生の教え方が上手であっという間に時間が過ぎた」などの感想がありました。大学生からは「高校生の純粋でひたむきにチャレンジする姿、そして吸収しようとする意欲に感化され、充実した時間を過ごすことができた」、「どのように伝えたらわかりやすいかを試行しながらではあったが経験することができ、指導する立場の難しさと楽しさを感じた」などの感想がありました。互いにダンスを通してかかわり合うことで、繋がりを得ることができました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(保健体育講座 准教授 成瀬麻美)
2025年12月7日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で「合同子ども会クリスマス会」を開催!
2025年12月17日
12月7日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、合同子ども会クリスマス会を本学で開催し、井ケ谷町子ども会83人、西境北東子ども会21人、大学関係者35人の合計139人が参加しました。
クリスマス会の初めに
未就学児・低学年グループと3年生以上グループに分かれ、3つのプログラムを体験しました。保健体育棟多目的スタジオでは「リースづくり」(子ども会主催)をし、みんな上手に作成することができました。「クリスマスコンサート」(本学吹奏楽団)では、さまざまな楽器から奏でられるクリスマスらしい音楽をみんなで鑑賞しました。第一体育館および屋外では「いろいろな運動スポーツ」を行い、子どもたちは、普段は体験できない大きなトランポリンで、楽しそうに跳びはねていました。「30m走」「縄跳び」「ストラックアウト」「モルック」「バドミントン」「バレーボール」「バスケットボール」「フットホッケー」では、思い思いに親子で遊んだり、大学生と一緒に遊んだりしていました。「子どもたちはお兄さん・お姉さんの存在が好きで、とても楽しそうに過ごしていました。親や先生ではない大学生と触れ合える機会は、子どもにとって貴重な体験です」といった感想をいただきました。
リースづくり
クリスマスコンサート
トランポリン
バドミントン
ストラックアウト
最後にプレゼントをもらって解散
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(保健体育講座 准教授 縄田亮太)
2025年12月9日 市民リテラシー特別講演を開催 ―能登半島地震の記録と南海トラフ地震への備え―
2025年12月19日
中日新聞北陸本社 七尾支局長 前口憲幸 氏
12月9日(火)、本学の本部棟第1会議室にて、前口憲幸 氏(中日新聞北陸本社 七尾支局長)による「能登半島地震で被災記者が記録した肉声と景色~南海トラフ地震への備え~」を開催しました。
本学は中日新聞社と2017年に相互連携協定を締結し、その一環として、中日新聞NIE事務局にご協力を得て、学生がメディアリテラシーを習得することを目的とした「市民リテラシー」の授業を行っています。今回の講演は初めての試みとして、中日新聞社のご厚意により、履修生に加え、一般学生や教職員も聴講する機会が設けられ、約70人が参加しました。
講演では、2024年元日に発生した能登半島地震の取材を指揮しながら、自身も被災者となった前口氏が、現地で見聞きした実情を語りました。また、輪島市では災害による人口減で9校あった小学校が3校になるなど教育現場への影響を伝えるとともに、断水や簡易トイレの問題など南海トラフ地震への備えの重要性を強調しました。
前夜に青森県で最大震度6強の地震が発生したこともあり、聴講者の関心は高く、能登半島地震の被災状況を示す写真や映像に見入る姿が見られました。聴講者からは、「現地の被災状況を正しく知ることの大切さ」や「地震発生後も続く終わらない被災の現実を知ること」「災害時に事実を伝える新聞報道の大切さ」など、多くの学びがあったとの声が寄せられ、防災意識の重要性と災害報道の意義を再認識する機会となりました。
なお、中日新聞12月10日付朝刊(西三河版)に、本講演に関する記事が掲載されました。
※ NIE(Newspaper in Education)とは、学校などで新聞を教材として活用する活動です。
(社会科教育講座 講師 紀村真一郎)
新聞記事を投影し、自らの被災経験と防災の重要性を語る講演の様子
2025年12月1日 本学附属特別支援学校中学部が本学を訪問しました。
2025年12月19日
12月1日(月)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属特別支援学校中学部14人と引率教員8人が遠足で本学を訪れました。
小春日和となった当日、中学部の生徒たちが公共交通機関を乗り継いで大学に到着しました。路線バスから元気に下りてきた生徒たちは、バス停までお迎えに来た野田敦敬学長とあいさつを交わしました。生徒たちは野田学長とわいわい話しながら本部棟前に移動し、再び元気よく みんなであいさつをしました。野田学長は「大学に来たことがある人もない人も今日は楽しんでね」と声を掛け、その後、生徒たちは特別支援教育棟に向かいました。
前に会った時よりだいぶ背が大きくなったねー、
と野田敦敬学長
今日はたくさん楽しんでね!
と野田学長
特別支援教育棟内の中(ちゅう)プレイルームに移動すると、特別支援教育講座の小倉靖範准教授と教職キャリアセンターの中池竜一准教授、そして学生ICT支援員と特別支援教育専攻の学生が生徒たちを歓迎しました。「大学でプログラミングを学ぼう」と題し、Rootロボットを動かすプログラミングに挑戦しました。学生らのサポートを受けながらiPadを使って、ロボットが前進したり音を鳴らしたりくるりと回ったりするプログラミングをし、最後にみんなでお互いの作品を鑑賞して楽しみました。
今日はプログラミングを楽しみましょう!
と小倉靖範准教授
ここをこうしたいのならば...うんうん、あってるよ、
と中池竜一准教授
やったー!思った通りに動いたー!
ほほーっと、皆の作品に感心。
お昼の時間は、第一福利施設の学食に移動しました。生徒たちは購買学習を兼ねて、自分で注文したおいしいご飯の時間を楽しみました。
用意していたお金でぴったり払えるかな?
皆で食べるご飯はおいしいね。
昼食後は講堂前で笑顔で集合写真を撮り、その後、路線バスに乗って帰路に着きました。
みんなでニッコリ、ハイポーズ!
ちょっと名残惜しいけど、また来るね
参加した学生からは、「子どもの思考を刺激する質問や声掛けの仕方などについて学ぶことができた」という感想が寄せられました。また、引率した教員からは、「実際に自分たちの考えたようにロボットを動かすことで,達成感や喜びを感じることができる貴重な経験だと思いました」という感想をいただきました。また、本学教員から「学生が知的障害児に対するプログラミング教育をどのように行うのか、実際に見て知ることができた」という感想が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進係 大森智子)
2025年12月13日 未来共創シンポジウム「第2回こどもまんなかシンポジウム―教職と教育支援職の魅力再発見!―」を開催
2025年12月24日
12月13日(土)、本学が掲げる未来共創プラン戦略3「教職の魅力共創プロジェクト」と一般社団法人国立大学協会との共催により、令和7年度愛知教育大学未来共創シンポジウム「第2回こどもまんなかシンポジウム―教職と教育支援職の魅力再発見!―」を開催しました。
本シンポジウムは、東海・信州地域で学び、働き、幸せになる未来型社会の実現に向けて、子どもたちと共に学び、成長する教員と教育支援職の魅力を再発見することをテーマに掲げ、「東海・信州 国立大学連携プラットフォーム(C2―FRONTS)人口激減期における持続可能な教員養成タスクフォース参加大学」である信州大学と静岡大学をはじめ、本学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結している椙山女学園大学、愛知東邦大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岡崎女子大学、中京大学、東海学園大学、岐阜協立大学、金城学院大学と共同で開催しました。シンポジウムには、小・中・高等学校の児童・生徒、本学の学生・院生および本学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結している共催大学の学生、教職員、保護者など約220人が参加しました。
第1部では、ベネッセ教育総合研究所総括責任者/教育イノベーションセンター長の小村俊平氏、本学の鈴木佳樹教授、鈴木美樹江准教授が、それぞれの立場から教職や教育支援職の魅力について基調提案を行いました。基調提案の後、グループディスカッションで話題とするキーワードや問いを創出し、会場を移して昼食をとりながらランチミーティングを行いました。ランチミーティングでは、小・中・高・大学生が混在するグループをつくり、基調提案の感想を伝え合い、キーワードや問いを基に教職や教育支援職の仕事の在り方について語り合いました。
基調提案1 小村俊平氏
基調提案2 鈴木佳樹教授
基調提案3 鈴木美樹江准教授
真島聖子学長補佐によるキーワードや問いの創出
ランチミーティングの様子
午後からの第2部では、大学生が中心となって企画したワークショップにグループで参加しました。すごろく遊びなどを通じて、教職や教職支援職の役割を考え、自分の思いや考えを語り、他者の思いや考えを受容することで、仲間の良さを体感する時間となりました。最後に、未来の教育をこどもと社会全体で共創するために、教育大学や教育学部・教職課程を置く大学が果たすべき役割について、信州大学の三和秀平准教授、静岡大学の藤井基貴准教授が総括コメントを述べ、野田敦敬学長のことばをもって閉会しました。
総括コメント1 三和秀平准教授
総括コメント2 藤井基貴准教授
アンケートを記入する参加者を見守る野田敦敬学長
第2部ワークショップの様子
参加者アンケートでは、「身近にいる先生たち以外にも、支援職の人がいることを初めて知ったし、魅力を考えることができた(小学生)」「さまざまな学年の人と一緒に考えて話し合うことで、新たな視点が得られる機会がもっと増えるとよいと思う(高校生)」「よりよい未来の教育は、世代関係なくみんなが自分の意見を言えて、さまざまな教育の在り方が受け入れられることだと思った(大学生)」といった回答があり、教職と教育支援職の魅力やよりよい未来の教育について深く考えることができたシンポジウムとなりました。
(学術研究支援課 研究支援係 小野笑実)
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