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News & Topics:2025年12月掲載分
2025年11月8日 ひらめき☆ときめきサイエンス2025「フィールドワークに行こう!」を開催しました。
2025年12月 1日
11月8日(土)、日本学術振興会(科学研究費助成事業)ひらめき☆ときめきサイエンス「フィールドワークに行こう!―地層と化石の調査から大地の成り立ちを探る―」を、自然科学棟501教室と岐阜県瑞浪市(フィールドワーク)で開催しました。ホームページなどで参加者を募り、中学生25人が参加しました。
ひらめき☆ときめきサイエンスは、科学研究費助成事業(科研費)により行われている研究成果に、未来を担う若い世代の小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。「フィールドワークに行こう!」では、地質学を研究する理科教育講座 星博幸教授が、1800万年前の東海地方のようすをフィールドワークによって探究してもらうプログラムを企画・実施しました。
まず参加者は、本学の教室で星教授から地層と化石の講演を聞き、大学生アシスタントの補助を受けながら、各自で地層観察用の粒度板を作成しました。その後、大型バスで岐阜県瑞浪市の地層観察地へ向かい、自分で作成した粒度板を使って地層をつくる岩石の種類を調べ、火山灰の地層も観察しました。また、化石採集地では、自分で掘り出した化石を調べて1800万年前の環境復元にチャレンジしました。
化石採集に挑戦
1800万年前の地層の観察
参加者からは「化石の発掘だけでなく地層のできかた等も知ることができた」「地層を研究すると、日本のその当時の様子が分かることに興味がわいた」という声が寄せられ、化石や地層について理解を深めていただくことができました。
(学術研究支援課 研究支援係 濵田琴未)
2025年11月1日「教職大学院フォローアップ研修会」を開催しました。
2025年12月 1日
11月1日(土)に、次世代教育イノベーション棟で、ホームカミングデー「学びの交流会」の一環として、「教職大学院フォローアップ研修会」を開催しました。
本研修会は、本学教職大学院修了生や県内外教職員を対象とするもので、時代の変化に対応する新しい教師の在り方、学校に期待される新しい役割等を学び、教職大学院修了後のより豊かな資質向上を図ることと、ミドルリーダー・若手教員のリーダーとしての、職場における実践・経験の交流を通じて、教育実践・学校づくり実践のさらなる発展に生かすことを目的として開催され、本学教職大学院修了生や教職員等が参加しました。
伊藤幹夫先生の講演の様子
本学の大学院教育学研究科教育実践高度化専攻代表矢島正浩教授からの開会あいさつの後、第一部として、2017年度~2019年度に本学教職大学院の交流人事教員として就任し、現在は名古屋市教育委員会事務局 人事部担当課長(教職員研修担当)(兼 名古屋市教育センター研修部長)としてお務めの伊藤幹夫先生から、基調講演を行っていただきました。
伊藤先生からは、小学校での勤務、本学教職大学院での勤務、教育委員会での勤務において現在までご経験されてきたこと、そこで学んできたことについてお話しいただきました。合間には、参加者同士で対話する時間も設けられ、参加者は、伊藤先生のお話に熱心に耳を傾けていました。
ラウンドテーブルの様子
第二部では、授業づくり、学級づくり、学校づくりの3つのテーマに分かれてラウンドテーブルを行いました。修了年度は異なりますが、修了生同士、活発に意見交換が行われ、和気あいあいとした雰囲気の中で交流を行いました。
最後に、本学の松井孝彦教授から閉会のあいさつがあり、会を閉じました。 今後も、本学教職大学院は、修了生の皆様を支援してまいります。
(教務企画課 大学院係 山下 湧生)
2025年11月18日 井ケ谷地区役員との懇談会を開催しました。
2025年12月 2日
11月18日(火)、本学教育未来館多目的ホールにて、井ケ谷町地区役員との懇談会が開催されました。この懇談会は本学の現状を大学所在地域である刈谷市井ケ谷地区に広く紹介し、意見交換を行うことにより本学と地域との交流を深め、さまざまな課題への対応のための連携がより円滑に行えるようにすることを目的として毎年この時期に開催しています。井ケ谷地区からは近藤孝明地区長、近藤澄男市議、町内会、老人クラブ、女性の会の役員、自主防災会等から計17人、本学からは、野田敦敬学長はじめ、理事、副学長、地域連携センター長、および関係部課長ら14人、双方合わせて31人が出席しました。
懇談会では意見交換会に先立ち、野田学長から、日ごろの本学へのご理解、ご協力に対しての御礼並びに、行事等で地域の方々との交流が盛んに行えていることへの感謝の意を述べました。近藤地区長からは、本学学生、教職員等の地区行事への参加協力に対しての御礼があり、今後も引き続き地域の行事にご協力いただきたいとのお言葉をいただきました。
続いて、事前に井ケ谷地区からいただいた質問、要望に沿って意見交換を行いました。井ケ谷地区の自主防災の役員から、指定避難所である本学の施設利用に関する質問、要望があり、理事から丁寧にお答えしました。
なお、本懇談会開始前には、本学図書館にて館内をご案内し、「キッズライブラリー」、「大河ドラマにまつわる特別展示」、「本学学生の風景画展」等を観覧していただきました。本学図書館は地域の方にもご利用いただけることを説明すると、地区の方から「近隣に在住していても一度も利用したことがない方が多く、これを機に利用してみたい」とのお声をいただきました。
約30分の意見交換終了後、第二福利施設2階 教職員交流ラウンジに場所を移して懇親会を開催しました。近藤隆公民館長の発声による乾杯で始まり、終始和やかな歓談のなか、最後に一宮理事から、今後も引き続き地域との交流を深めご意見等を伺いながら、大学と地域の発展のため良好な関係を築いていきたいとのあいさつがあり、会を終えました。
意見交換の様子
(総務課 副課長 繁野美奈)
2025年11月22日 ひらめき☆ときめきサイエンス2025「天気予報のツボ」を開催しました。
2025年12月 3日
11月22日(土)、日本学術振興会(科学研究費助成事業)ひらめき☆ときめきサイエンス2025「"天気予報のツボ":気象実験や、実データによる予報作成・検証体験と合わせて学ぶ」を自然科学棟2階理科室にて開催しました。ホームページなどで参加者を募り、高校生9人が参加しました。
ひらめき☆ときめきサイエンスとは、科学研究費助成事業(科研費)により行われている研究成果に、未来を担う若い世代の小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。「天気予報のツボ」では、気象学を研究する理科教育講座 田口正和教授が、身近なようで実はあまりよく知られていない天気予報について学べる内容を企画・実施しました。
開講式のあと、気象予報士でもあるゲスト講師の槇野泰夫氏(日本気象予報士会東海支部)が、気圧・凝結・雨粒などに関する実験を紹介しました。次に、もう一人のゲスト講師の多々良秀世氏(同)から、現場でも使用される資料を用いて天気変化の読み取り・予報文作りを教えていただき、参加者自身で天気予報の作成に挑戦しました。その後、田口教授の指導・講義で、偏西風蛇行を想定した回転水槽実験を実施し、最後にまとめとして、天気予報の仕組み・歴史・課題などを勉強しました。
気象予報士多々良秀世氏による実習の様子
田口正和教授による講義の様子
参加者からは「身近な気象についていろいろな実験をしたことがとても楽しかったし、自分の身の周りに気象がたくさんあふれていると感じた」「天象に関することを幅広く知ることができ、天気といっても一つではないことが分かり、より科学について興味を持てた」という声が寄せられ、天気予報や科学により興味を持っていただける機会となりました。
(学術研究支援課 研究支援係 濵田琴未)
2025年11月11日 学生表彰を行いました
2025年12月 4日
11月11日(火)、学長室にて、情報保障支援学生団体てくてくとダンス部の学生表彰状授与式を行いました。
「情報保障支援学生団体てくてく」(以下、てくてく)は、第21回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムの聴覚障害学生支援に関する実践共有セッション2025において、グッドプラクティス賞を受賞しました。この功績に対して、野田敦敬学長から表彰状が手渡されました。なお、昨年の第20回シンポジウムでは「PEPNet-Japan賞(大賞)」も受賞しており、継続的な取り組みが高く評価されています。
「てくてく」には、今回学生表彰に出席した8人のほかにも多くのメンバーが所属しており、障害学生支援室と協力しながら聴覚障害学生への支援を行っています。
表彰状を受け取った笠原彩乃さん(学校教員養成課程 特別支援教育専攻 2年)は、「このたびは、光栄な表彰の機会をいただき、大変うれしく思っております。私は情報保障を利用して大学の授業を受け、自分の学びたいことが学べています。今回のシンポジウムでは、他大学の活動について学び、情報保障を利用している立場からでもできることがあるのではないかと気づかされました。これからはシンポジウムで学んだことを生かしていきたいです。これまで支えてきてくださった方々への感謝を忘れずに、これからも学びたいことを学んでいきたいと思います」と述べました。
表彰状を手にみんなで喜びを分かち合います!
ダンス部は9月13日(土)~15日(月)に行われた「アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2025」において松本千代栄賞(全国1位)を受賞し、この功績に対して、野田学長から表彰状および愛知教育大学未来基金から課外活動等支援金が手渡されました。 この大会は1~5人の少人数によるコンクールであり、ダンス部は本大会において、創部以降初の最高位の受賞となります。
表彰には今回受賞したチームの5人が出席し、表彰状を受け取った菊地彩乃さん(学校教員養成課程 義務教育専攻 理科専修4年)は、ダンス部を代表し、今まで支えてくださった教職員の方々への感謝と、今後の抱負を力強く述べました。
表彰状を受け取り、笑顔を見せるダンス部員
(学生支援課 学生・課外教育係)
2025年12月1日 学生広報スタッフ第二期生の任命式を行いました
2025年12月 4日
12月1日(月)、学長室にて愛知教育大学学生広報スタッフの任命式が執り行われました。
昨年度任命した6人の一期生に加え、今回は新たに二期生として2人を新メンバーに迎え入れました。
学生広報スタッフは、より多くの人に本学の魅力を伝えるために、学生の視点や発想を生かして、学内外に情報発信することや大学の広報活動に関するイベントの企画立案などに積極的に携わることを希望する学生を募ったものです。
笑顔あふれる歓談の様子
広報活動がんばります!
2人は緊張した面持ちで野田敦敬学長から任命書を受け取ったあと、「学生広報スタッフ」腕章を着用し、記念品を手に記念撮影を行いました。
その後の歓談では、始終和やかな雰囲気で広報に対する思いを語り、野田学長より温かい激励の言葉を頂きました。
任命式当日の様子のショート動画はこちら(外部サイト)からご覧いただけます。
これからの活躍に請うご期待!
学生広報スタッフからの一言メッセージ
・愛知教育大学 学生広報スタッフとして、学生の目線から愛教の魅力をたくさん発信していきます! これからよろしくお願いします。
・より多くの人に愛知教育大学の魅力を知ってもらえるように頑張りたいです! よろしくお願いします。
(広報課 広報・渉外係 吉田穂波)
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